リールベアリング交換

ryoukei

2010年03月08日 23:20

本ブログをご覧いただいている皆さん、こんにちは(^_^)/
やっぱり天候が悪くてこの週末も自宅軟禁でした(´Д`)
なかなか釣りにいけないですね

ってことで作業ネタばっかりになってしまいますが、コイツのメンテをして気を紛らわすことに・・・

ライトな釣りに使っている旧ルビアスの2000
時間に余裕がある時にメンテをしてたんですが、最近ゴロ感が酷くなったんですよね

ギアにたっぷりグリスを塗っても問題が解消しなかったので、ベアリングが原因と判断して交換してみました。

今回交換したのは
部品ナンバー37 ピニオンボールベアリング(A)
部品ナンバー44 ピニオンボールベアリング(B)
部品ナンバー63 ドライブボールベアリング(A)
部品ナンバー66 ドライブボールベアリング(B)の4個
今回は純正品ではなく市販品を使ったので、値段は消費税込みで1300エソくらい♪
KOYOと言うメーカーのモノです(^-^)

近場でベアリングの小売りをしているお店を調べてお邪魔しました。
お昼休みなのにきちんと対応してくださり、イイ感じでしたよ(^-^)

ウォームシャフトのカラーもBB化してたのでそちらの交換も考えましたが、少しずつ換えていくことにしました(^-^ゞ


とりあえずいつものように丸裸にしてみる(笑)


下が新品、上が今まで着いてた純正品です。

とりあえず交換後組み上げてくるくる〜



重っ!ガ━━(°Д°;)━━ン!

おそらくシールタイプに封入されているグリスの粘度が高いからだろうってことで脱脂→オイルを挿して再度組み上げ。

おおっ!軽くなった\(^o^)/
ゴロ感もなくなりすっきりしました♪
最後にウォームシャフトのワッシャーをなくしてしまいガタが出ていたので、フックの入ってたパッケージを適当な大きさに切って差し込みメンテ完了(^-^)


ゴロ感・ガタツキもなくなりイイ感じだあ\(^o^)/
回転も軽くなったのでまだまだ頑張ってくれそうです♪

※そうそう!道具の分解・お手入れは自己責任でお願いしま〜すm(_ _)m

ここでお店の人に聞いてきたベアリングのお話を少し・・・

リールなどに使われているベアリングはミニチュアボールベアリングと言う分類に入るそうで、メンテと言う概念はなく、基本的に消耗品と言う捉え方をしているそうです。
大きなベアリングは部品単価も高い為、シール材を外して内部洗浄→新しいグリスを注入するらしいですが、小さい物はいちいちしないみたい(^_^;)

ゴロ感が出る原因としては異物混入やサビで内部が傷つくことによって発生することが多いとのこと。
ただ私の場合は手入れの仕方に問題があったんじゃないかと思ってます(´Д`)

ブレーキクリーナーで脱脂

古いグリスが溶ける

とここまではいいですが、新しいグリスが上手に挿せてなかったことが原因だったような・・・(^_^;)

ってことでメンテの方法を変更。
脱脂したベアリングをオイルに漬け込み、適度に拭き取った後グリスをシール部分に塗ってフタをする(笑)

オイルはシール材があっても内部に浸透するが流出しやすく耐久性に乏しい、グリスは粘度があって耐久性には優れるが粘度のせいでグリス内部まで浸透しないという特性を考えるとこの方法がいいのかなと・・・

珍しく理屈っぽくなっちゃいましたが、ベアリングの手入れで検索してみるとオイルだグリスだと諸説色々あったもので・・・(^-^ゞ

せっかく買った道具だから大切にしたいですもんね(^-^)


ドレス(DRESS) WIZARD LOOP(メンテナンスオイル)

通常のオイルよりも粘度が低いみたい。ベアリングに挿すとかなり回転が滑らかになります。






ドレス(DRESS) PROGRESS モルブデングリススプレー

HCでモリブデングリスを買いましたが、ちょっと硬すぎましたがコレはどうだろ?






ダイワ(Daiwa) リールオイル2

スプレーじゃないので使いやすそうです♪
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